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About Us
「化学合成技術を通じて、社会の革新的発展に貢献する」
社名であるケミクレア(Chemicrea)は、ChemicalとCreationの融合を表しています。有機合成化学分野で培った高度な合成技術により世界に高品質な製品を供給することで「化学合成技術を通じて、社会の革新的発展に貢献する」という私たちの強い意思が込められています。
ケミクレアは、1955年の創業より臭素系の合成反応技術を核に、同じハロゲン族である塩素系の合成反応など化合物の取扱いをひろげ、現在ではこれらの強みを中心とした研究開発、製造、販売を一貫して行う企業へ成長しました。この過程において、平成元年に千葉県千葉市から福島県いわき市に工場を移転し、5つの製造工場棟を順次新設しました。また、2011年の東日本大震災に被災し、いわき市とともに復興する想いを胸に同敷地内に研究開発センターを設立し、茨城県つくば市にあった研究部門を統合しました。
ケミクレアが、世界トップクラスの化学メーカーや医薬品メーカーなどのお客様から支持されている理由に、培ってきた臭素化技術などを核に様々なニーズに応えるファインケミカル事業、イソチアゾリン系殺菌剤を主力とする工業用殺菌剤事業、医薬事業の3分野における、お客様からの要望に柔軟で迅速に対応する力、高い製造技術とそれを可能にする設備の充実、医薬品や化学品を適切に管理できる品質管理体制等に裏付けされた安定的供給体制にあると自負しています。
これからもサスティナビリティ活動の活性化、自己成長を後押しする人材育成の強化により、更なる発展を目指していきます。
活躍するフィールド
「自分の可能性を広げる×専門性を高める」
ケミクレアには幅広い仕事を経験をするチャンスがあります。多くの経験は、自分の新たな可能性を広げるとともに、関心のある分野の知識を高めていくことにも繋がります。ケミクレアでは、皆さんがやりたい仕事の再発見や専門分野を持つような成長の支援を実施しています。
研究職
プロセス研究から試作、そして実機生産まで一貫してテーマを担当し、試行錯誤とチャレンジを繰り返し、学び続ける仕事です。
生産管理職
モノづくりに直接関わる様々な仕事を経験していくことで広い視野が備わり、その中で関心をもった業務について専門性を高めていくことができる職種です。
生産管理6業務

工場運営業務
安全を第一に考え、製造の効率化やEHS(環境・健康・安全)活動など工場の経営を担っています。
物流業務
工場への原材料の入荷、お客様が指定する日時や場所に対応するための出荷手配や製品搬出など、原材料、製品の流れの管理を行っています。
環境保全業務
製造過程で生ずる廃液等を、液中燃焼炉や排水処理施設などの自社内設備によって、自然環境に配慮しながら処理を行っています。
製造業務
当社にとって核心の仕事です。製造する製品によって取り扱う化学品の物性、化学反応、使用する装置が異なりますので、多くの経験と知見を得ることができます。
品質保証業務
製造工程や分析工程から提出される記録書を精査し、製品が要求された品質を満たしているか、製品出荷の最終判定を行います。
品質管理業務
原料や完成した製品が定められた品質となっているか、HPLCやGCなどの分析機器を使用して確認を行っています。
製造業務
自分が直接手掛けた製品が、各産業のプロセスに役立つ、患者の健康や生活を守る、誇りとやりがいを感じる仕事です。
品質管理業務・品質保証業務
お客様が製品を安心して使用するために、品質を維持向上させていくことは、とても大事な仕事です。
若手社員インタビュー
研究職 菅野さん

Q仕事の内容
A委託案件が弊社で実施可能か、あるいは実施するための処方検討や、不純物同定、サンプル製造などを主として行っています。その他コスト削減の検討や、場合により製造中に起きたトラブルについても原因究明等を行うことがあります。
Q大変だったこと
A現場研修としての工場勤務です。しかし得たものも大きく、「フラスコサイズの常識」と「実機の常識」の差異を経験し学べたことは実際に役立っています。
Q仕事の「やりがい」
A一つの案件で試験管サイズから5 Lフラスコ、200 Lのパイロット機、さらには5000 Lの実機に至るまで携わるため、ラボ検討だけでなくプロセス設計等などにもやりがいを感じます。案件の話を聞くところから安定生産まで携わる・見届けることができるのは、他社ではあまりない特徴で魅力だと思います。
Q職場の雰囲気
A黙々と仕事をしているというわけではなく、雑談などもしながらやるときにはやる、という方が多いです。先輩・後輩の区別は強くなく、「研究仲間」としての印象が強いです。
Q将来どうなりたいか
A専門一極集中というより、他にもいくつか深めの分野を持って職場の牽引などが出来れば良いなと思っています。
研究職 石村さん

Q仕事の内容
A原薬や電子材料などの原料のプロセス検討・開発、既存製品のプロセス改良を行っています。
Q大変だったこと
A原薬の製造における分析条件の検討です。当時は分析に関する知識があまりなく、検討する時間も限られていたため、部署内外の方と密にコミュニケーションを取り、何とか生産に間に合わせることができました。
Q仕事の「やりがい」
A自身で検討した結果が製造現場で反映され、製品として出荷できた際に達成感を感じています。
Q職場の雰囲気
A話しやすい職場環境であり、部署内のみならず、製造現場の方にも気軽に相談できる雰囲気です。先輩社員は気さくな方が多く、分からなところがあれば、気軽に相談できます。
Q将来どうなりたいか
A様々な案件を通して、経験や知識を身につけ、自身で研究テーマを発案できるような人になりたいです。
製造職 田中さん

Q仕事の内容
A電子材料や医薬品の原料となる製品の製造業務を行っています。原料を仕込んで反応させたり、反応溶液の後処理をする工程を担当しています。
Q大変だったこと
A原料や溶剤が入った紙袋やドラム、コンテナを手で持ったり、道具を使って持ち上げるといった力仕事が多く、その重さに慣れるのに苦労しました。
Q仕事の「やりがい」
A工場と実験室では、反応の取り扱いで異なる点が多く最初は戸惑いましたが、作業をやっていくうちに、「実験室のあのことと同じなんだな」と気付くと面白いと思います。
Q職場の雰囲気
A堅実に1つ1つの作業をされる方が多いと思います。作業をしていて疑問に思った点を質問すると、丁寧に教えてくださいます。また、ミスをした際も親身になってフォローしてくださいます。
Q将来どうなりたいか
Aこれから様々な製品の生産に関わっていき、反応工程をうまくハンドリングできるようになりたいです。また、各工程で行う分析業務にも興味があるため、品質を管理する立場にもなってみたいと思います。
製造職 島影さん

Q仕事の内容
A私の所属する部署では、電子機器のモニターや医薬品の原料となる有機化合物の製造を行っています。普段の業務は主に、原材料の仕込み・反応・精製・小分けまでの一連のプロセスを各々で操作、管理をしています。
Q大変だったこと
A日々いくつものプロセスが進んでいる中で、先輩方が動いているスピード感・流れに追いつくのにこの一年間必死でしたが、最近やっと少し余裕を持てています。
Q仕事の「やりがい」
A日々生産で生じる大小様々な問題を一つ一つクリアしていくことにはやりがいを感じています。また大学で学んだ知識が少しずつ現場に結びついていくこと、逆に工場という環境での生産だからこそ必要な要素を知れるのは今の業務で楽しいところです。
Q職場の雰囲気
A私の部署に限っていえば比較的若い人が多いので、価値観のズレを感じることもあまりありませんが、それゆえに他者との差や自分にないものが浮彫になり、己が試されているようにも思います。
Q将来どうなりたいか
A現在の現場での業務で自立し、そのうえで研究の方の部門を目指しステップアップしていけていればいいと考えています。
品質管理グループ 佐藤さん

Q仕事の内容
A工場で製品を製造する際に使用する原料・途中工程・製品についてHPLCやGCなどの分析機器を使用して、その品質を管理しています。
Q大変だったこと
AHPLCやGCなど、入社してから初めて使用する分析機器が多かったので、機器の操作方法を習得するのが大変でした。
Q仕事の「やりがい」
A医薬品の分析もしているので、日常のなかでその薬の名前を目にすることがあると、自分の仕事が誰かの助けになっているのかなと嬉しくなります。
Q職場の雰囲気
A部署内では私がいちばん年下ではありますが、明るい雰囲気で気兼ねなく話すことができるアットホームな職場です。先輩方は困っていることがあれば、すぐ相談でき、手伝ってくださる方ばかりです。
Q将来どうなりたいか
A質問になんでも答えてくれる先輩たちのように、後輩育成に携わる人材になりたいです。 そのために、自社の製品や分析機器の関する専門知識を少しずつ習得していきたいです。
社長から皆さまへメッセージ

変化に積極的に対応することで持続性のある企業を目指す
当社は、いわゆるバルキーな化学品を取り扱っているわけではなく、ユニークな技術・設備で製造した製品をニッチな産業に提供しています。その過程では、国内外を問わずお客様のニーズをしっかり捉えることが出来、また提案を直接行うことが出来ます。時代に沿ったニーズを捉えることは、変化の激しい現代においてはとても重要なことだと考えており、当社が製品を世に提供しつづけることが出来る強みにつながると認識しています。
モノづくりを楽しみ、成長する
仕事は楽しく行う、これがモットーです。論語の「知る者は、好んで行う者には及ばない。好んで行う者は、楽しんで行う者には及ばない」のとおり、仕事に興味を持ち、それを楽しめる域まで上達したいと思います。個人の成長は、会社の成長につながります。社員の皆が、それぞれの分野で有形・無形を問わない"モノづくり"を楽しんで行える会社を目指し続けます。
ケミクレアの特色
年間休日は
123日

年間有給休暇平均取得日数17日

残業は月平均15時間

借上げ社宅制度
家賃8割を会社負担

自己啓発資金を補助

業務に必要な資格取得費用を会社が補助

女性社員の育児休業
取得100%

男性社員でも育児休業取得多数

募集要項
募集職種 | 生産管理職 | 研究職 | 品質部門 |
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応募資格 | 高校卒以上 | 修士課程修了以上 | 薬学部卒(薬剤師資格取得予定者) |
勤務時間 | 定時8:00~17:00、生産都合により交代勤務あり | 定時8:00~17:00 | 定時8:00~17:00 |
給与 | 【初任給】 博士課程修了 25万1千円 修士課程修了 23万1千円 学部卒業 21万3千円 高専専攻科卒 21万3千円 高専本科卒 19万3千円 高校卒 17万5千円 |
【初任給】 博士課程修了 25万1千円 修士課程修了 23万1千円 |
【初任給】 23万1千円 |
勤務地 | 福島県いわき市泉町 小名浜事業所(小名浜工場・研究開発センター) | ||
休日 | 年間休日123日(年末年始、夏季休暇、ゴールデンウィーク、創立記念日等含む) | ||
有給休暇 | 入社日に13日付与 | ||
福利厚生 | 各種社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)、遠隔地採用者の借り上げ住宅制度、育児・介護休暇制度、 健康診断、メンタルヘルスケア、従業員持株会、財形貯蓄、健保契約保養所 |
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採用実績 | 2017年実績 大学博士1、高専1、高校2 2018年実績 大学博士2、大学修士1、高校1 2019年実績 大学博士1、大学修士2、大学学士1 2021年実績 大学修士2 2022年実績 高校2 2024年実績 大学修士1 2025年内定 大学修士1、高専(専攻科)1、高校1 【出身大学】(国公立)秋田大、岩手大、群馬大、首都大学東京、千葉大、東京大、東京工業大、東北大、 富山大、奈良先端科学技術大学院大、弘前大、北海道大、山形大 (私立)青山学院大、いわき明星大、神奈川工科大、慶応義塾大、成蹊大、千葉工業大、 東京薬科大、東京理科大、早稲田大 他 【出身高専】 福島高専(本科、専攻科) 【出身高校】 小高工業、平工業、勿来工業、他 |
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選考スケジュール | 1.書類選考 → 2.1次面談 → 3.SPI検査 → 4.2次面談(工場見学・筆記試験・若手社員との懇談含む) → 最終面談 | ||
採用担当 | 総務人事部 担当:鈴木 | ||
応募方法 | 履歴書、研究概要書 ※マイナビ、当社ホームページよりエントリーください |